技術発表

 

20230630 中国地質調査業協会での発表(前田 直樹氏)

20230630 中国地質調査業協会での発表(前田 直樹氏)
 
中国地質調査業協会 第29回合同講演会において、弊社が実施した道路計画に伴うボーリング調査データをもとに、BIM/CIMモデル(3次元地盤モデル)を作成した事例について発表しました。
 

20221027 宇部市立藤山中学校のインターシップ

20221027 宇部市立藤山中学校のインターシップ
 
宇部市立藤山中学校の2年生を対象に、当社の環境調査におけるインターシップを行いました。 水質調査に用いる機材や測定機の使い方の研修をはじめ、水質測定、データ整理、考察に携わってもらいました。
バンドーン採水器を用いた重たい採水作業をはじめ、ヒヌマイトトンボの生息地の中に草をかき分けて行う採水作業は、少しきつい思いをしたかもしれませんが、最後まで頑張って頂きました。
 

20221013 山口県立豊浦高等学校との海岸清掃及び環境教育

20221013 山口県立豊浦高等学校との海岸清掃及び環境教育
 
下関長府ライオンズクラブが主催する海岸清掃に参加しました。
山口県立豊浦高等学校3年生(173名)を対象に、「海のごみ」による生物被害の現状、プラスチックごみの現状と人の健康への影響、海岸清掃の意義、ごみの分別収集による資源の3Rなどについて授業を行い、海岸清掃をを行いました。
授業に参加してくれた生徒の皆さんは、ごみの分別収集に対する意識や、海洋生態系による被害を少しでも抑制するために、
砂に埋もれて回収が困難な魚網やビニールなど、1つ1つ丁寧に掘り起こして回収して頂きました。
最後は、皆さんと記念撮影を行い、高校生活の1ページを作っていただきました。
12名の教員も参加して頂き、今までにない、大きな清掃活動となりました。
 
本活動は山口新聞にも掲載されております。
 

20201105 藤山中学校の3年生を対象とした出前授業

20201105 藤山中学校の3年生を対象とした出前授業
 
中川河口ヒヌマイトトンボ生息代替地に関連した事前授業を行いました。
4名の講師がそれぞれ、代替地の経緯、開発と自然保護の関係や植生の紹介、代替地の最近の水質等の環境モニタリング結果の説明、厚南地区・藤山地区の防災について、および代替地に生息するトンボや昆虫類の紹介を行いました。

当社はヒヌマイトトンボが生息するために必要な環境条件や現在行っているモニタリングの結果を紹介しました。
【必要な環境条件】
常に底質が湿潤に保たれている
・適度な塩分濃度の変化や維持
・ヨシの密度が保たれていること
 
本現場は代替地の改良工事によって多様な環境がつくれるよう、代替地内の地盤高が調整されましたが、必ずしも期待通りの回復には至っていません。
モニタリングの結果を受け、新たな提案を行いたいと考えております。
 
その後は、藤山中学校3年生や山口県立宇部西高等学校の皆さん及び環境保全の関係者と、ヒヌマイトトンボの代替生息地に散乱しているゴミ拾いを行い、収集したゴミの種類別に総量を計測し、現場に散布しているゴミの特徴を整理しております。


 

 

20201015 山口県立豊浦高等学校との海岸清掃及び環境教育

20201015 山口県立豊浦高等学校との海岸清掃及び環境教育
 
下関長府ライオンズクラブが主催する海岸清掃に参加しました。
この海岸清掃を通じて、山口県立豊浦高等学校3年生を対象に、清掃活動の意義について考えて頂きました。
【海岸清掃の意義】
       *海岸域周辺に生息する野生生物の持続可能な生息環境を保全することに繋がります。
*海岸の沖には満珠島・干珠島が位置しており、原生林である満珠樹林・干珠樹林は国指定の天然記念物となっております。海岸清掃は美しい景観を守り続けることに繋がります。
*長府の町は文化・歴史・風土を形成してきた城下町であり、海岸清掃は観光の活性化に繋がります。
 
海ごみにおける生物被害及びプラスチックごみの現状を理解して頂くとともに、我々の身近な生活環境において、将来起こり得る被害について考えて頂きました。
 
 環境省によると、ある研究者の推計では年間500~1300万トンもの量が海に流れ出しているとされています。このマイクロプラスチック等のゴミは、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしている現状があります。
 このままいけば2050年には海洋プラスチックごみが魚の量を上回るとされており、漁獲量の減少や美しい海の景観すらも汚してしまうことなどが懸念されています。
 特に、5mm以下のマイクロプラスチックは、漂流する過程でPCB等の有害物質が吸着していくことがあり、我々の食料資源の減少をはじめ、食物連鎖を通して健康被害が生じてくる可能性があります。
例えば、①女性の乳がん・子宮内膜症の増加、②男性の生殖機能低下、③胎児の発育異常・知能への影響等があります。
 
ゴミ拾いは30分程度でしたが、多くのゴミを収集することが出来ました。
 

20191128 長府こども食堂 環境教育

20191128 長府こども食堂 環境教育
 
 下関市長府地区で、地域の人と子どもたちが食卓を囲む「子ども食堂」が毎月1回、開催されております。
 その中で、11月は関門海峡付近で行われている紙芝居、そして、当社が行った「ホタルを呼び起こそう」の環境学習を行わせて頂きました。
 地域の方との交流により「子どもたちの居場所作り」や文化・歴史の継承を目的としており、本プロジェクトを通じて、子ども達に夢を与えることが出来ればと考えております。

 

 

20191029 里山保全と技術継承を目的としたESD

20191029 里山保全と技術継承を目的としたESD
 
 近年、竹林所有者の高齢化と後継者不足問題により、中山間地域では竹の繁茂による里山の荒廃が進んでいます。急速な繁茂竹林の拡大は、人工林を浸食し森林を荒廃させるだけではなく、豪雨災害発生の危険性を高めるなど、各地で社会問題になっています。
 このような背景を受け、里山の保全を図るために、宇部工業高等学校の生徒を対象に、竹林の整備及び竹材資源の活用を目的としたESDを行いました。
 本事業では、現地で竹の伐採方法および処理の方法をはじめ、内業では利活用について考えて頂きました。
 当社も環境保全の担い手として、本プロジェクトに参画させて頂き、ともに、考えさせていただきました。
 春先には、この場所でタケノコ堀や環境教育を行い、里山の魅力を感じて頂く予定です。

 

 

20190912 全国地質調査業連合会での発表

20190912 全国地質調査業連合会での発表
 

本調査は、電源が不必要で誰でも手軽に計測できる「ペーパーディスク型地下水流向流速計(以降、PDVと記す)」を用いて、安価に調査成果を得ることを試みました。ここで、PDV測定器は、VP50VP65等の観測孔を対象に、帯水層と密着させて行いますが、今回調査では予算の関係上、観測孔を設けることができなかったため、堀井戸に観測井を設置して流向・流速を分析してみました。

本成果は、下記のアドレスよりご確認ください。

http://ube-central.jp/publics/index/11/&anchor_link=page11_353_16#page11_353_16

 

 

<<株式会社宇部セントラルコンサルタント>> 〒759-0203 山口県宇部市中野開作67番地 TEL:0836-41-6866 FAX:0836-41-2345